ハリーポッター/呪文集
【あいうえお順となっています】
あ行
アグアメンティ(水よ) ⇔ インセンディオ(燃えよ)
杖の先から水を出す呪文。消火に役立つが、火が大きすぎると役に立たない場合も。
アクシオ(来い)
物を呼び寄せる呪文。離れた場所にあるものも呼び寄せることが出来る。(4年生)
アナプニオ(起動開け)
気管につまった異物を取り除く呪文。小説6巻でスラグホーンが使用。
アパレシウム(表れよ)
透明なインクで書かれている文字を出現させる呪文。小説2巻でハーマイオニーが使用。
アロホモラ(開け)
鍵がかかっている扉を強制的に開ける呪文。
インカーセラス(縛れ)
対象(生き物でなくても可)をロープで縛り上げる呪文。拘束する他に、首を縛れば窒息させることも可能。
インセンディオ(燃えよ) ⇔ アグアメンティ(水よ)
対象(生き物でなくても可)を燃え上がらせる呪文。フルーパウダー(煙突飛行粉)にもこの呪文が使われている。
インパービアス(防火・防水せよ)
対象を防火・防水する呪文。小説7巻でハーマイオニーが使用。
インペディメンタ(妨害せよ)
対象を妨害する呪文。この呪文をかけられたものは、動作を1時停止させられる。(映画では吹き飛ばされる描写も)
ウィンガーディアム・レビオーサ(浮遊せよ)
対象を浮遊させる呪文。発音が難しい為、ロンは覚えるのに苦労したようです。(1年生)
エイビス(鳥よ)
鳥を出現させる呪文。小説4巻でオリバンダーが使用。
エクスパルソ(爆破)
対象を爆破する呪文。小説7巻でドロホフが使用。
エクスペクト・パトローナム(守護霊よ来たれ)
守護霊を作り出す呪文。銀白色・半透明で動物の形をしている。吸魂鬼術などを追い払うことが出来る。術者の精神状態などによって形状が変わる場合もある(トンクスがその例)。
エクスペリアームス(武器よ去れ)
武装解除の呪文。対象の持っている杖を強制的に吹き飛ばす事が出来る。閃光は赤(紅?)で、ハリーが得意な術の1つ。
エネルベート(活きよ) ⇔ ステューピファイ(麻痺せよ)
麻痺、失神したものの意識を回復させる呪文。
エバネスコ(消えよ)
対象を消す呪文。こぼれたものや、ゴミを消滅させることが出来る。
エピスキー(癒えよ)
傷を癒す呪文。対象の傷に向かって唱える。
エレクト(立て)
対象を立たせる。小説7巻でハーマイオニーが使用。
エンゴージオ(肥大せよ) ⇔ レデュシオ(縮め)
対象を肥大させる呪文。ロンが蜘蛛に向かって唱えていることから、生き物にも使用できることがわかる。
オーキデウス(花よ)
花を咲かせる呪文。小説4巻でオリバンダーが使用。
オパグノ(襲え)
対象に他者を襲わせることが出来る呪文。ハーマイオニーは鳥にロンを襲わせていた。
オブスクーロ(目隠し)
対象者に目隠しをする呪文。小説7巻でハーマイオニーが使用。
オブリビエイト(忘れよ)
忘却呪文。対象の記憶を修正、または消去することができる。ハーマイオニーは両親に向かって唱えていた が、自分が無事生き延びられたら記憶をまた戻すと言っていたことから、失った記憶も元通りに出来るのかもしれない。
か行
カーベイミニカム(敵を警戒せよ)
防衛呪文。小説7巻でハリーたちがキャンプをする際に使用。
グリセオ(滑れ)
対象を滑るものに変える呪文?小説7巻でハーマイオニーが使用した際は、階段が滑り台に変化。
クワイエタス(静まれ) ⇔ ソノーラス(響け)
響かせた声などを静まらせる呪文。
コロポータス(扉よくっつけ)
扉を開かないようにする呪文。
コンファンド(錯乱せよ)
対象を錯乱させる呪文。錯乱したものは、相手の言うことを聞く。
コンフリンゴ(爆破せよ)
対象を爆破する呪文。小説7巻でハリーが使用。
さ行
サーペンソーティア(蛇出でよ)
蛇を出現させる呪文。小説2巻でドラコ・マルフォイが使用。
サルビオ・ヘクシア(呪いを避けよ)
防衛呪文。小説7巻でハリーたちがキャンプをする際に使用。
ジェミニオ(そっくり)
対象の偽物を作り出す呪文。
シレンシオ(黙れ)
対象を(1時的に)黙らせる呪文。無言呪文以外の呪文の効果を低下させる。
スコージファイ(清めよ)
対象を清める呪文。セブルス・スネイプが過去にジェームズ・ポッターにこの呪文をかけられた際は、口から泡が出てきた。
ステューピファイ(麻痺せよ) ⇔ エネルベート(活きよ)
対象を失神・麻痺させる呪文。描写から一定時間経つか反対呪文をかけられると解けるらしい。映画と小説では表現の仕方が違い、映画では相手が吹き飛ばされる場合もあった。
ソノーラス(響け) ⇔ クワイエタス(静まれ)
声を響かせる呪文。のどに当てて唱える。
セクタムセンプラ(切り裂け)
対象の身体を切り裂く呪文。半純血のプリンスこと、セブルス・スネイプが開発した闇の魔術の1つ。
スペシアリス・レベシオ(化けの皮剥がれよ)
小説6巻でハーマイオニーが使用したが、何も起こらなかったため効果は不明。闇の魔術がかけられたものかどうかを調べる呪文らしい。
た行
タラントアレグラ(踊れ)
対象を躍らせる呪文。決闘クラブの際、ドラコ・マルフォイがハリーに使用。
ディセンド(落ちろ)
対象を落下させる呪文。ホグズミート村へ行く際は、ホグワーツ内の「隻眼の魔女」の像にこの呪文を使用する。
ディフィンド(裂けよ)
対象を引き裂く呪文。
デイフォディオ(掘れ)
対象(地面など)を掘る呪文。小説7巻でハーマイオニーが使用。
デプリモ(沈め)
対象を沈める呪文。小説7巻でハーマイオニーがラブグッド家の2回の床に使用した。
デューロ(固まれ)
対象を固め、石にする呪文。小説7巻でハーマイオニーが使用。タペストリーを石に変化させた。
デリトリウス(消えよ)
対象を消す呪文。小説4巻でエイモス・ディゴリーが使用。(直前呪文による)闇の印を消した。
テルジオ(拭え)
対象の汚れを拭う呪文。杖に吸われるようにして拭われる。
デンソージオ(歯呪い)
対象の歯を伸ばす呪文。ドラコ・マルフォイが使用し、ハリーの鼻呪いとぶつかりハーマイオニーに当たってしまう。結果、ハーマイオニーの前歯が伸びてしまった。
な行
ノックス(闇よ) ⇔ ルーモス(光よ)
ルーモスで灯した光を消す呪文。
は行
パック(詰めろ)
対象をトランクなどに詰め込む呪文。呪文が得意な者ほど対象を綺麗に畳み、収納することが出来る。
ピエルトータム・ロコモーター(全ての石よ動け)
対象の石を兵として動かすことが出来る呪文。小説7巻でミネルバ・マクゴナガルが使用。ホグワーツ内の石像が動き出した。
ファーナンキュラス(鼻呪い)
対象の鼻にできものを付ける?呪文。小説4巻でハリーが使用したが、ドラコ・マルフォイの歯呪いの呪文とぶつかりグレゴリー・ゴイルに当たってしまう。ゴイルの鼻には醜いできものができた。
フィニート・インカンターテム(呪文よ終われ)
呪文を終わらせる呪文。また、短縮された「フィニート」だけでも同じ効果が出る。
フェルーラ(巻け)
対象の身体に包帯を巻く呪文。
プライオミア・インカンタート(直前呪文)
直前呪文。対象の杖が最近使った呪文を再現することができる。闇の印を再現することも可能。
フラグレート(焼印)
対象に焼印を付ける呪文。唱えたまま杖を動かせば、その通りの焼印が付けられる。小説5巻でハーマイオニーが使用。
プロテゴ(守れ)
プロテゴ・トタラム(万全の守り)
プロテゴ・ホリビリス(恐ろしきものから守れ)
全て盾の呪文。許されざる呪文以外には効果が出る。魔法だけでなく、物理攻撃からも身を守ることが出来る。
ペトリフィカス・トタルス(石になれ)
対象を全身金縛りの状態にする呪文。身体(声帯、舌も動かせない)の自由を奪うが、意識は保たれる。生物以外にも効果がある。
ポイント・ミー(方角示せ)
杖が北を指す呪文。方位磁針代わりにできる。
ホメナム・レベリオ(人現れよ)
隠れている人の存在を知ることが出来る呪文。ハリー曰く、「何かが自分の上にスーッと低く飛んできて、その影の中にハリーの体を取り込むような奇妙な感じがした」らしい。
ポータス
移動(ポート)キーを作り出す呪文。魔法省に厳しく制限されている呪文の1つ。
ま行
メテオロジンクス・レカント(気象呪い崩し)
魔法省の窓から見える天気を変えるのに有効と言われる呪文。
モースモードル(闇の印を)
ヴォルデモートと死喰い人が「闇の印」を上空に打ち上げる時に使用する。
モビリアーブス(木よ動け)
木を動かす。
モビリコーパス(体よ動け)
第3巻でシリウスが使用。気絶して動かなくなったスネイプをそのままの状態で浮遊させ、運べるようにした。
ら行
リクタスセンプラ(笑い続けよ)
対象者をくすぐり、笑わせる。第2巻でハリーが使用。 映画では呪文の効果が変更され、ドラコを回転させながら吹き飛ばしている(意味も「宙を舞え」となっていた)。
リディクラス(ばかばかしい)
まね妖怪を退治する呪文。心の中に滑稽なものを想像しつつ使用する。映画版では「バカ笑い」と訳されている。
汝の秘密を現せ(Reveal your secret)
闇の魔術の使用の疑いがある品に対し、その正体を明らかにさせる呪文。
リナベイト(蘇生せよ)
失神した生物を蘇生させる。既に死んでいるものに対しては効かない。
ルーモス(光よ) ⇔ ノックス(闇よ)
杖に灯りを灯す呪文。ちなみに、「ルーモス」の後に「マキシマ」と唱えると、さらに光が強くなる(その際の意味は「強き光よ」)。
レジリメンス(開心)
「開心術」。相手の心をこじ開け、記憶や思考を読み取る。閉心術を使うことで防げる。
レダクト(粉々)
対象物を粉々に破壊する。
レデュシオ(縮め) ⇔ エンゴージオ(肥大せよ)
モノを縮める
レパロ(直れ)
壊れた物を直す呪文。なお、中に液体が入っていた場合、液体は戻らない。
レペロ マグルタム(マグルを避けよ)
マグル避けの呪文。マグルがこの呪文をかけた物に近づくと、急用を思い出し、対象物から遠ざかるようになる。
レラシオ(放せ)
追い払い呪文。火花を飛ばして相手を追い払う効果があるが、第4巻でハリーが水中で使用した時は火花の代わりに熱湯が噴射された。また第7巻ではハリーがドラゴンの足枷に対して使用し、足枷を爆発させてドラゴンを解放した。
ロコモーター・○○
移動のための呪文。物を浮かせ、杖を向けた方向に運ぶ呪文。○○には運びたい物の名前が入る(作中ではトランク)。
ロコモーター・モルティス
足縛りの呪い。第1巻でスネイプがクィディッチの審判をやった時、ハリーを守る為、ハーマイオニーとロンがスネイプにかけようと練習していた。映画『賢者の石』の未公開シーンではネビルがこの呪文をかけられている。
わ行
ワディワジ(逆詰め)
逆詰め呪文。何かに詰められた物を、詰めた者に詰め返す。第3巻でルーピンがピーブスに対して1度使用したきりであるが、呪文の鮮やかさからルーピンは生徒から賞賛された。呪文の効果から、使用する機会は少ないが、必要時には、とても役に立つとされる。
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