守護霊とは
守護霊は、銀白色で半透明。守護霊の呪文「エクスペクト・パトローナム(守護霊よ来たれ)」
形状は術者によって異なり、基本的には実在の動物だが、魔法生物になる者もいる。守護霊を出現させることで吸魂鬼を追い払うことができるほかに、熟練者になると守護霊に伝言を託すことも可能となる。
守護霊を創り出すためには幸福なことを思い浮かべる必要がある。そのため術者の精神状態や人間関係に影響されやすく、守護霊の形状が変化することもある
なお、ヴォルデモート及び死喰い人(スネイプを除く)は、守護霊を出さない。
【ハリー・ポッター】
守護霊:牡鹿
ハリーは、三年生の時ルーピンに対策方法を教えてくれと頼み、この呪文を教えてもらいました。
当初はルーピンも「子供にできる魔法ではない」と渋っていましたが、ハリーの熱心さに負け、教えることとなります。
ジェームズ・ポッターの守護霊も牡鹿であり、ハリーは父のことを想っていたと思われます。
キリスト教の図像におけるシカも、
初代キリスト教時代の「フィシオログス」によると、
牡鹿は毒ヘビが潜む大地の割れ目に向けて、口に含んだ水を吐く。このように我らの主も
ヘビ、すなわち悪魔を天の水で退治する。
とあります。 このことから、ヴォルデモート卿を対とする点も見られます。
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